クブチ沙漠に「地球倫理の森」創成。

地球倫理の森 恩格貝

「緑豊かな地球」を未来の子供たちへ遺すために私たちにできることはないでしょうか。 倫理研究所では、その第一歩として、創立55周年を機に「地球倫理の森」をつくる事業に着手。 日本沙漠緑化実践協会の協力のもと、沙漠緑化隊を編成して、1999年4月から中国・内蒙古自治区恩格貝のクブチ沙漠で植林活動を行なっています。 2017年までの緑化隊派遣人数は2,377名、植林本数は416,766本です。 植林する時は葉のないポプラの苗木ですが、現在は緑の葉をたくさんつけて大きく生長しています。
2015年より、創立70周年記念事業として、「地球倫理の森 ウランブハ」創成プロジェクトをスタートさせます。

※沙漠とは、年間降雨量が250ミリ以下と極端に水分が少ない土地のことです。砂ばかりでなく岩や礫(小石)や塩の地帯もあるので「沙漠」と表記しています。


沙漠緑化活動のあゆみ
1999年 沙漠緑化活動スタート。第1次~第9次沙漠緑化隊派遣。
2000年 倫理研究所創立55周年、5万5千本の植林を達成。
2003年 クブチ沙漠が大洪水に見舞われ、「地球倫理の森」にも侵食。
2004年 「地球倫理の森」創成5周年、17万本達成記念式典を開催。
2008年 第40次隊にて「第1回日中青年沙漠緑化交流」を実施。
      「日中友好・クブチ沙漠緑化植林サミット」開催。
2009年 創成10周年記念大会開催。植林30万本達成。
2013年 第54次隊にて「第6回日中青年沙漠緑化交流」を実施。
2014年 創成15周年記念式典開催。
      長年の沙漠緑化活動に対し、「第6回中国緑色発展高層論壇」において表彰を受ける。

空から見た「地球倫理の森 恩格貝」

空から見た「地球倫理の森 恩格貝」(2011年8月撮影)



2014年9月26日、中国甘粛省蘭州市で開催された「第6回中国緑色発展高層論壇」(第6回中国環境発展要人フォーラム)において、一般社団法人倫理研究所の丸山敏秋理事長が表彰されました。

同フォーラムは、中国生物多様性と緑色発展基金会を中心に、国連環境企画機構と蘭州市政府の共同主催によるもので、国内の環境改善に成果を上げた十の都市、十の企業、十の個人あるいは団体が表彰されました。

倫理研究所が表彰されたのは、内蒙古自治区クブチ沙漠の恩格貝での緑化活動を15年間一貫して継続してきた功績によるものでした。
 

【左】表彰状を揚げる丸山理事長
【中央】胡徳平理事長
【右】記念の盾を手に前川常任理事

「中国生物多様性と緑色発展基金会」の理事長である胡徳平氏は、かつて中国の民主化を推進してき胡耀邦氏(元中国共産党総書記)の長男で、国民からの信任が厚い政府の要人です。胡理事長は開幕式の講演の中で、遠山正瑛先生が恩格貝の沙漠開発に挑まれたことを称え、その精神を倫理研究所が継承してきたことを紹介しました。
 



地球倫理の森 ウランブハ