ニュース

復興支援へ向けた倫理研究所の取り組み

 

1.復興支援義援金について

 一般社団法人倫理研究所は、被災者の方々の救援や被災地の復興に役立てていただきたく、日本赤十字社を通じて3千万円を寄付させていただきました。 また、本部をはじめ、全国の家庭倫理の会および倫理法人会におきましても募金活動を行ない、各地の公的機関を通じて義援金の寄付を行なっています。

2.被災者に凛々たる勇気と元気を!
   「東日本大震災教育支援基金」(通称「りんりん基金」)開設


 東日本大震災の被害は甚大であり、被災地の復興までには長期的な支援が必要です。そのための一環として、民間の社会教育団体である社団法人倫理研究所としては、これまでの対応に加えて、被災した子供や青少年のために、教育支援基金を開設することを、平成23年4月14日、常任理事会において決定いたしました。

 報道では、津波などで両親や家族を亡くした震災遺児はかなりの数にのぼり、いまだ正確な数は掴めていません。損壊した学校や教育施設も相当に多く、高校や大学への進学を諦めざるをえなくなる若者はかなりの数になると予想されます。
 そうした遺児や若者たちの勉学を援助し、図書類の寄贈を含めた教育環境の整備に役立てることが、本基金設立の目的です。

 正式名称を「東日本大震災教育支援基金」とし、被災者に凛々たる勇気と元気を取り戻して欲しいと願って、通称を「りんりん基金」とします。この基金に、倫理研究所は3億円を拠出し、有志の方々から寄付を募って基金を充実させていきます。

りんりん基金の詳細はこちら




3.被災地の救援対策について

 現在、被害を受けた福島県・宮城県・岩手県を中心に、現況把握と家庭倫理の会及び倫理法人会会員の安否確認を急ぐべく、被災地域に救援対策本部を設け、各担当管区長および方面長が現地を巡回しています。
 
 4月3日~6日には丸山理事長が、ブラジル・松柏学園の子供たちから贈られた千羽鶴を携えて現地入り。被災後初めての特別モーニングセミナーを行ない、福島(4日)岩手(5日)宮城(6日)の3県でそれぞれ100名を超す参加者に励ましの声を届け、見舞金を手渡しました。

(※クリックで拡大します)

見舞金を手渡す(福島県MS)

130名が参加した(宮城県MS)

被災地(石巻)を見舞う

見舞金を手渡す(岩手県MS)

会員の遺族を見舞う

会員企業に機関誌を届ける

 

4.陸前高田で青空講演会

 5月9日から12日にかけて、岩手・宮城・福島の会員を見舞うため、徳江秀雄・田島康賢の両研究員が現地を訪れました。11日は岩手の陸前高田市で、流失を免れた民家の庭先に80名ほどの人が集まり、倫理の集いを実施。「被災地に倫理の話を」という要望を受けて行なわれた徳江研究員の講話に、参加者の顔から笑みがこぼれました。
 その後、家庭倫理の会岩手役員が炊き出しを行ない、豚汁100杯、いなり寿司500個などを用意。炊き出しの後始末をしているスタッフを労い、感謝の言葉をかけて帰宅する近隣の被災者の姿に、スタッフもまた心打たれる一日となりました。

(※クリックで拡大します)

青空講演会《1》(陸前高田)

青空講演会《2》(陸前高田)

炊き出し風景


5.月刊誌『新世』で被災地支援の特別企画を開始

 倫理研究所発行の月刊誌『新世』では、現在、「東日本大震災~明日へ」と題した特別企画を連載中です。最新号(8月号)では宮城県岩沼市・岩手県陸前高田市の被災状況と復興への歩みを取材。今後も、誌面を通じて、被災地の生の声を全国に届けてまいります。

『新世』8月号特別企画・誌面