草書とかなの基礎を学ぶための、一般部向け手本集
秋津書道会編 B5判 32頁
草書
本書に収録されている草書手本は、「草書手紙帖」と名づけられ、丸山敏雄が昭和十八年に一般部(実用書道部とも呼ばれた)向けの草書手本として制作したものです。当時は、手紙を草書で書くことが一般的であったため、手紙でよく用いられる語句を中心に構成され、実用に即した草書の学習ができる内容となっています。
かな
仮名を日本の宝と考えた敏雄は、入門者向けの手本であっても、仮名の最高峰である平安朝の筆法を踏まえて本書を執筆しました。各ページには、仮名の字源となった漢字も掲げられており、成り立ちを理解しながら学べる構成となっています。
