¥ 300 (税込)
倫理研究所発行 A5判 104頁
生涯学習総合誌として、毎月、夫婦の関係、子育て、職場生活を充実させるポイントとなる記事を掲載しています。若い世代から高齢者まで、どなたにもお読みいただける雑誌です。
□巻頭言 丸山敏秋理事長「新世言」
テーマ ハッピーオーラを輝かせる
産経新聞に「朝晴れエッセー」という読者が投稿するコーナーがある。ずいぶん前の二〇一九年十二月五日のそれに、「ハッピーオーラ」と題する奈良県吉野郡の寺前利香さん(当時五十四歳)のエッセーが載った。長く単身赴任生活をしている夫の話だ。
(本文より一部抜粋)
■特集「倹活 ———— 食材を無駄にしない」
「倹活」とは、倫理研究所第二代理事長丸山竹秋が提唱した造語で
「物をむだに扱わず、活かして使う」という意味です。
売れ残りや食べ残し、賞味期限切れなど、本来食べられるのに捨てられる食品を「食品ロス」といいます。
食べられる食品を捨てるのは、ただもったいないだけでなく、環境や経済に関わる問題もはらんでいます。
食材を無駄にしないために、私たちに何ができるのか考えてみませんか?
◇実践の軌跡(倫理研究所会員の手記)
〈信じる〉と心に決めて次男を見守り続けた日々(家庭倫理の会 熊本中央)
夢に向かって励む次男に対して、子供のことを信じ続ける実践に取り組みました。
人の笑顔のために働くことがなによりの喜びです(長野県倫理法人会)
顧客のために働き続けた末に、ビジネスチャンスに出会いました。
◇連載
・日常の倫理70
「身だしなみについて考える」大窪重幸(倫理研究所理事)
・倫理運動の現場から10
「新たな倫理体験を生むために」 川又寿久(倫理研究所研究員)
・受け継ぎたい日本の祭り46
「夜神楽」
◇カラー
・美しきあきつしま 100
「豊かな自然に抱かれた修験の里(福岡県)」