¥ 300 (税込)
倫理研究所発行 A5判 104頁
生涯学習総合誌として、毎月、夫婦の関係、子育て、職場生活を充実させるポイントとなる記事を掲載しています。若い世代から高齢者まで、どなたにもお読みいただける雑誌です。
□巻頭言 丸山敏秋理事長「新世言」
テーマ 自他を尊んで生きる
商品の欠陥や、客への対応の仕方などについて、言いがかりとしか思えない苦情をしつこく訴える人をクレーマーと呼ぶ。クレーマーが過激化すると企業に対して理不尽な文句をつけ、暴言を吐いたり、威圧的に謝罪を迫ったりする。犯罪に等しいそうした行為を「カスタマーハラスメント」(略してカスハラ)と呼ぶ。英語表現の乱用は避けたいが、「常習性の苦情屋」とか「暴力的で不当な嫌がらせ」よりもスッキリしている。(本文より一部抜粋)
■特集「防災意識と備えは日頃から」
日本は豊かな自然に恵まれていますが、同時に
地震や津波、土砂災害、大雨、台風、竜巻、雪害、
火山の噴火など自然災害が多い国でもあります。
時として、突発的に発生する自然災害ですが、
防災についての対策を普段から心がけていれば
被害を少なくすることが可能です。
防災には「物の備え」「行動の備え」「心の備え」
の3つの備えがあり、いずれも今から取り組む
ことができます。
一人ひとりが日頃から、できることから備えて
いくことが大切なのです。
◇実践の軌跡(倫理研究所会員の手記)
舅と向き合う中で気がついた家族のつながり(家庭倫理の会 石垣市)
舅との関係や日々の介護に悩む中、それらを短歌に詠むことで状況が改善していきました。
〈自分を信じ、他者を信じる〉と心得て、よりよい会社を目指す(北海道倫理法人会)
倫理法人会で学習したことを社内で実践し、やがてリーダーとして大切にすべきことを学ぶことができました。
◇連載
・日常の倫理66
「始めと終わりを大切にする」宮内秀樹(倫理研究所研究員)
・倫理運動の現場から6
「妥協なく取り組んで得られたもの」 泉 憲治(倫理研究所研究員)
・受け継ぎたい日本の祭り42
「大わらじを担ぐ」
◇カラー
・美しきあきつしま 96
「地下水を豊富に湛える名水のまち(神奈川県)」