¥ 300 (税込)
倫理研究所発行 A5判 104頁
生涯学習総合誌として、毎月、夫婦の関係、子育て、職場生活を充実させるポイントとなる記事を掲載しています。若い世代から高齢者まで、どなたにもお読みいただける雑誌です。
□巻頭言 丸山敏秋理事長「新世言」
テーマ 不思議な出来事には意味がある
この「新世言」を三十年近く毎月書いていると、ときに不思議なことが起きる。浮かんだアイディアは失敗かと思いながらも、粘り強く取り組んでいると、考えもしなかった文章が湧き出てくる。最初の趣向などすっかり消えて、別のもっと深みのある内容が得られたりする。あとで読み直すと、「これは本当に自分で書いたのだろうか?」と思うことすらある。(本文より一部抜粋)
■特集「微生物のはたらきを尊ぶ」
土の中や動物の腸内、濁った水、発酵食品……。
私たちの身の回りにたくさんいる「微生物」。
気候が温暖湿潤な日本は微生物の宝庫であり、
発酵食品や土壌、有用物質の生産など、
多くの分野で、微生物が私たちの生活を
支えてくれています。
姿かたちは小さいけれど、その大きな力、
とくとご覧あれ。
◇実践の軌跡(倫理研究所会員の手記)
話を聴くなかで感じた夫の人柄と愛情(家庭倫理の会 宮城)
夫が手術を受けたのを機に、夫の話に耳を傾ける実践に取り組みました。
〈きっと今もそばにいる〉と信じ今日も社員たちと共に前進する(長崎県倫理法人会)
自分の姿や心の向け方を振り返り、やがて妻や社員たちと心を通わせて会社を発展させていきました。
◇連載
・日常の倫理65
「明朗な心を保つ」中村 学(倫理研究所研究員)
・倫理運動の現場から5
「アメリカにRINRIの輪を広げる」 田島康賢(倫理研究所研究員)
・受け継ぎたい日本の祭り41
「人を守る鬼神」
◇カラー
・美しきあきつしま 95
「人と水の関わりから生まれた掘割(福岡県)」