倫理研究所

地球倫理の推進

——「倫理とは人間の行なうべき
“みちすじ”のこと。
人間に対する道のみならず、
すべての生物、無生物、
自然物に対する“みちすじ”を総括して、
地球倫理と名づける。
地球の安泰を最高目標とする、
地球人の、地球人による、
地球人のための倫理である」——
1985年、丸山竹秋(倫理研究所 前理事長)が、
地球倫理を提唱しました。
具体的な日常の実践として、
「地球を救う10の実践」を提示しました。

地球を救う10の実践

木を植える
緑を大切にする
清掃を徹底する
ごみを持ち帰る
紙を大切に使う
電気を節約する
ガソリンを節約する
水を節約する
水を汚さない
回収し、再生する

「地球倫理」は倫理研究所が長年にわたって研究対象とし、実践・普及のよりどころとしてきた「純粋倫理」に基づいています。人間対人間のみちを超えて地球的な視野を持ち、環境保全の実践を含めたグローバルな倫理として提唱しているのが「地球倫理」です。倫理研究所は1998年に「地球倫理推進賞」を設け、地球倫理の推進に貢献している団体を、毎年顕彰する事業も行なっています。また、倫理研究所創立55周年を機に「地球倫理の森」をつくる事業にも着手。2023年まで中国・内モンゴルで植林事業を実施しました。

地球倫理推進賞

国の内外で地球倫理の推進に貢献し、
顕著な実績をあげている団体を
顕彰しています。

公募のご案内

過去の受賞団体

地球倫理推進賞
贈呈式

丸山奨学金

“日本研究”を志すアジアの留学生
および若手研究者へ奨学金を支給しています。

地球倫理の森

地球倫理の推進活動の一環として、
2023年まで中国の沙漠で緑化活動を行ないました。

地球倫理の森
恩格貝

地球倫理の森
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