倫理研究所

倫理研究フォーラム

倫理研究
フォーラム

純粋倫理の研究ならびに
倫理文化に関する
専門研究の成果を
広く公開・発信するために、
毎年「倫理研究フォーラム」を開催し、
発表しています。
同フォーラムでは、研究発表に続いて
研究者によるパネルトークを行ない、
発表内容について考察しながら、
分りやすく解説しています。

「倫理研究フォーラムin札幌」
を開催します

考えよう、語ろう、食のこと

現代社会を生きる忙しい私たちは、命を支える食すらも軽視しがち。豊かな日々を過ごすためには、伝承されてきた食文化の知恵を学ぶことが大切です。長い日本の歴史の中では様々な食の知識や技術が蓄積され、そこには今日をうまく、楽しく生きるためのヒントが盛りだくさん。世界からも注目される和食。そこから生活の豊かさを再発見し、人生に潤いを与える要素を見つけましょう。
概要

第一部
 研究発表
「考えよう、語ろう、食のこと」
一般社団法人 倫理研究所
倫理文化研究センター専門研究員 寛ボルテール
コーディネーター
一般社団法人 倫理研究所理事長 丸山敏秋
第二部 トーク
丸山敏秋 × 寛ボルテール × 星澤 幸子
開催日 2019年06月16日
時間 13:30(13:00開場)~15:30(予定)
場所

札幌市教育文化会館 小ホール(札幌市中央区北1条西13丁目)

参加費 500円(資料代)
主催 倫理文化研究センター(一般社団法人 倫理研究所内)
*会場内での飲食はできません。あらかじめ昼食等をお済ませの上ご入場ください。
また、録音・録画はご遠慮ください。
*途中に休憩時間を設けませんのでご了承ください。
*お問合わせ 一般社団法人 倫理研究所 生涯局普及開発部 東日本 電話03-3264-2251
PROFILE
 山 敏 
(マルヤマ トシアキ)
一般社団法人倫理研究所理事長。1953年、東京都に生まれる。東京教育大学文学部哲学科卒業。筑波大学大学院哲学・思想研究科修了。文学博士。日本家庭教育学会副会長。著書に『道徳力』(風雲舎)『「いのち」とつながる喜び』(講談社)『美しき日本の家庭教育』(致知出版社)『純粋倫理と科学』『母性とたましい』『丸山敏雄と日本』『ともに生きる』(以上、倫理研究所)『家庭のちから』『おかあさん』『繁栄の法則』『生きぬく力』『「いのち」の輝き』『つながる』(以上、新世書房)他多数ある。
 ボルテール
(カン ボルテール)
1967年、フィリピン、セブに生まれる。京都大学教育学部教育心理学科卒業。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修了。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程修了。博士(異文化コミュニケーション学)。無形文化遺産や和食、茶道などをキーワードに、日本伝統文化と現代社会との係わりを中心に研究、日本国内外の学会や大学で発表・講義、出版を行なっている。『万人幸福の栞(JOY FOR ALL)』、の英語訳もしている。
 澤 幸 
(ホシザワ サチコ)
北海道南富良野町生まれ。星澤クッキングスタジオ主宰。札幌テレビ、どさんこワイド「奥様ここでもう一品」に1991年より毎日生出演を続け、28年目。長期の生料理番組出演の「ギネス」記録保持者。“美味しくて健康的で、長生きできる”食の提案がモットー。

「倫理研究フォーラムin仙台」
を開催しました

主催:
一般社団法人倫理研究所

 2019年4月21日(日)仙台国際センターにて開催しました。テーマは「心の若さを取り戻す―毎日を明るく元気に、いきいきと過ごすために―」。参加者210名。

 

 はじめに、丸山敏秋理事長が挨拶に立ち、「まもなく平成の御代が終わり、新元号『令和』の時代を迎えます。東日本大震災のような大規模な自然災害が多発し、少子化などの深刻な問題が顕在化した『平成』は、まさに大変動の時代でした。大変動の時代をたくましく乗り切っていくには、自分自身を鍛えていかなければなりません。時代が変わっても、変わらない基軸があればどんな荒波も越えていけるでしょう。その基軸こそが『純粋倫理』であり、本フォーラムはその発表の場に他なりません」と開催趣旨を述べました。

REPORT

PART:01

 第一部は「心の若さを取り戻す―毎日を明るく元気に、いきいきと過ごすために―」と題して、倫理文化研究センターの高橋徹専門研究員が研究発表を行ないました。

 「人間には、①表面的な汚れ(顔に泥がつく)②体の内側の汚れ(体内の老廃物)③心の汚れといった汚れが存在します。③がもっとも取り除くことが難しく、“心が汚れていない”状態が“心が若い”状態なのではないでしょうか。すなわち、心の若さを取り戻すためには、自身に降りかかる苦難(汚れ)を取り除く必要があり、取り除くことによって、心が解き放たれ、生命エネルギーを身近に感じられるような生き方、心の在り方を取り戻すことができるのです」と述べ、そのためには、まず自身の苦難(罪・汚れ)を認識し受け入れる必要があると訴えました。「人間のみが持つ私情として、自己中心的(自分のことばかり考えている)が挙げられます。囚われを解放できない状態であり、自分にかかる苦しみ・苦難を解決できないことで、更に心の汚れをつくってしまう。我々は倫理を実践しているように思いますが、自分の心の汚れを取り除かないと、本当の意味で倫理を実践しているとは言えません。心を清らかなものにすることによって、日常の実践に磨きがかかり、さらには心の若さを取り戻すことに繋がります」と述べました。

 第二部では、丸山理事長と高橋専門研究員によるパネルトークが行なわれました。

PART:02

 第一部の内容を掘り下げ、メキシコシャーマンの世界観、ジョセフ・チルトン・ピアス(教育評論家)が提唱した脳と心の関連性などを紹介しながら、心と身体の関係性について意見が交わされました。

 終わりに「赤ちゃんは存在するだけで周りを喜ばせることができます。同様に自身の喜びを周囲に放出していくことが若さを保つ秘訣ではないでしょうか」と高橋専門研究員が述べると、丸山理事長が「恐らくこれからは超高齢社会・多死社会を迎えます。そうした時代だからこそ、真摯に純粋倫理を実践して、心の若さだけでなく肉体の若さも取り戻してまいりましょう」と結びました。