「しきなみ子供短歌コンクール」は、
日本の伝統文化の継承に
貢献することを理念に掲げ、
国の小学生を対象に開催している
短歌コンクールです。
子供たちの国語力を培い、
豊かな人間性を育成し、
情操教育や道徳教育に
資する活動として、
2005年より毎年開催しています。
「第19回しきなみ子供短歌コンクール」には、全国の小学生59,287名(1,155校)より短歌が寄せられ、5次にわたる厳正なる選考の結果、しきなみ子供短歌賞・文部科学大臣賞3名、特選20名、入選308名、佳作495名が決定しました。令和6年2月18日、倫理研究所で開催した表彰式には「しきなみ子供短歌賞」「文部科学大臣賞」の受賞者とその家族が来場しました。
「しきなみ子供短歌賞」の受賞者には前川朋廣副理事長より表彰状の授与と、受賞作品が紹介されました。各選考委員による講評の後、文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 課長補佐・榎木奨悟氏より「文部科学大臣賞」が授与されました。榎木氏は、中学年の部の本橋さんが昨年の特選受賞に続き、本年はしきなみ短歌賞・文部科学大臣賞を受賞したことを称えました。
記念会食では、毎年恒例となった受賞作品の歌を童謡や流行歌のメロディーに乗せて朗詠が行われるなど、アットホームな雰囲気の中、会場は笑顔に包まれました。
閉会にあたり、鈴江 彰常任理事が「子供たちの未来がますます輝きますように」と述べ、本コンクールのさらなる支援と協力を呼びかけ、幕を閉じました。