「倫理研究フォーラムin金沢」を開催します
主催:倫理文化研究センター
(一般社団法人 倫理研究所内)
テーマ:錯覚の人生―発想を転換させる―
日常生活は、自分では気づかない錯覚であふれています。分かっていると思っていたことが実は分かっていなかったり、人のために何かをしているつもりが相手のためになっていなかったり……。そのような勘違いが、私たちを、いきいきとした生から遠ざけているように思えます。私たちは、どのような錯覚にとらわれているのでしょうか? そして、どのようにすれば錯覚から脱却できるのでしょうか? その方途を探りながら、豊かな人生とは何かを考えます。
―概要―
第一部 |
錯覚の人生―発想を転換させる― 内田智士(倫理研究所倫理文化研究センター専門研究員) |
第二部 |
丸山敏秋 × 内田智士 |
トータルコーディネーター | 丸山敏秋 (倫理研究所理事長) |
■日 時:平成31年5月12日(日)
13:30~15:30(13:00開場)
■場 所:金沢市文化ホール 2階大集会室(金沢市高岡町15番1号)
■参加費:500円(資料代)
研究者プロフィール
丸山 敏秋 まるやまとしあき
一般社団法人倫理研究所理事長。1953年、東京都に生まれる。東京教育大学文学部哲学科卒業。筑波大学大学院哲学・思想研究科修了。文学博士。日本家庭教育学会副会長。著書に『道徳力』(風雲舎)『「いのち」とつながる喜び』(講談社)『美しき日本の家庭教育』(致知出版社)『純粋倫理と科学』『母性とたましい』『丸山敏雄と日本』『ともに生きる』(以上、倫理研究所)『家庭のちから』『おかあさん』『繁栄の法則』『生きぬく力』『「いのち」の輝き』『つながる』(以上、新世書房)他多数ある。
内田 智士 うちださとし
一般社団法人倫理研究所倫理文化研究センター専門研究員。国士舘大学非常勤講師。1977年、熊本県に生まれる。国士舘大学工学研究科電気工学専攻修了後、DAAD奨学生としてドイツ・ダルムシュタット工科大学物理学科博士課程へ留学。ドイツ学術振興会プロジェクトGRK340「生体における情報伝達」に参加し、生物物理学の分野で博士号を取得。2008年より2年間、ウィーン大学数理生物研究所において客員研究員として、道徳規範の進化に関する研究に携わる。
倫理研究フォーラムとは
倫理研究所 倫理文化研究センターでは、純粋倫理の研究ならびに倫理文化に関する研究の成果を広く公開・発信するために「倫理研究フォーラム」を開催しています。研究発表とパネルトークを行ない、テーマ内容をわかりやすく解説します。
お問い合わせ先
一般社団法人倫理研究所
倫理文化研究センター
〒102-8561 東京都千代田区紀尾井町4-5
TEL 03-3264-2251(代表)