「第13回しきなみ子供短歌コンクール」表彰式を開催しました
主催:一般社団法人倫理研究所
後援:文部科学省・全国民間放送ラジオ局37社
応募総数67,350名。
小学生を対象とした全国規模の短歌コンクール
一般社団法人倫理研究所(東京都千代田区)は、平成30年2月25日(日)、「第13回しきなみ子供短歌コンクール」を開催しました。 会場となったニッショーホール(東京都港区)には、教育関係者を含む742名が来場しました。 本コンクールは日本の伝統文化の継承に貢献することを理念に掲げ、全国の小学生を対象に、平成18年より毎年開催。 毎回、子供ならではの自由で個性豊かな作品が選ばれ、好評を博しています(第13回コンクール参加学校数/1,319校、投稿人数/67,350名、投稿作品数/67,350首)。
「しきなみ子供短歌賞」
「文部科学大臣賞」受賞
【低学年の部】
夕がたのひこうきぐものそらのしたじいちゃんのふねとおくゆれてた
野口愛翔さん
(鹿児島県 薩摩川内市立中津小学校 2年)
【中学年の部】
お母さんかがみをみてよこわいかお兄弟げんかすぐやめるから
武田壮矢さん
(東京都 足立区立西新井第二小学校 4年)
【高学年の部】
しかられてバタンとドア閉め家を出る通学路の色いつもとちがう
北村涼香さん
(東京都 台東区立金竜小学校 5年)
― 概 要 ―
- 【表彰1】「しきなみ子供短歌賞」小・中・高学年の3名
- 【表彰2】「特選」20名
- 【特別選考委員講評】青栁隆志(東京成徳大学教授)、加藤千恵(作家・歌人)、大木千鶴子(倫理研究所生涯局参事)
- 【表彰3】「文部科学大臣賞」(「しきなみ子供短歌賞」受賞者3名に授与)丹野史教氏(文部科学省生涯学習政策局 社会教育課課長補佐)
- 【披講】「星と森披講学習会」
- 【主催者挨拶】丸山敏秋(倫理研究所理事長)
日 時:平成30年2月25日(日)14時~15時45分
場 所:ニッショーホール(日本消防会館・東京都港区)
主 催:一般社団法人 倫理研究所
後 援:文部科学省、 全国民間ラジオ局37社
【しきなみ子供短歌コンクール」とは】
日本の伝統文化の継承に貢献することを理念に掲げ、全国の小学生を対象に開催している短歌コンクール。短歌づくりを通じて子供たちの国語力を培い、情緒豊かな人間性を育成し、情操教育や道徳教育に資する活動として、平成18年より毎年開催しています。
開催にあたっては、文部科学省の後援を得て、各都道府県・市町村の教育委員会をはじめ、学校関係者など地域の方々に広く参加を呼びかけています。
【しきなみ短歌会】
昭和21年3月に丸山敏雄によって創設された短歌会は、全国約6,000名の会員が学んでいます。月刊誌『しきなみ』には、毎月約5,500名の出詠があり、会員以外の方々を対象に広く参加者を募る「初めての短歌教室」を全国各地で開催し、好評を博しています。
*「しきなみ」の意味
次から次へと、しきりに寄せて来る波のこと。創設者の丸山敏雄は「大海原に隈なくわたる波のように、会の名を『しきなみ(敷波)』と名付けました」と述べています。
―本件に関するお問い合わせ先―
一般社団法人倫理研究所
生涯局文化部
〒102-8561
東京都千代田区紀尾井町4-5
TEL 03-3264-2251