倫理研究所

イベントレポート
2023.2.19

「第18回しきなみ子供短歌コンクール表彰式」を開催しました

主催:一般社団法人倫理研究所
後援:文部科学省・全国民間放送ラジオ局37社

     第18回しきなみ子供短歌コンクール表彰式

 

「第18回しきなみ子供短歌コンクール」には、全国の小学生60,403名(1,173校)より短歌が寄せられ、3次にわたる厳正なる選考の結果、しきなみ子供短歌賞・文部科学大臣賞3名、特選20名、入選355名、佳作555名が決定しました。令和5年2月19日、倫理研究所で開催した表彰式には「しきなみ子供短歌賞」「文部科学大臣賞」の受賞者とその家族が来場しました。

 

「しきなみ子供短歌賞」の受賞者には前川朋廣副理事長より表彰状が授与された後、受賞者とその家族へインタビューが行われ、受賞者の人柄や家庭での様子、歌へ込めた思いや将来の夢などが披露されました。各選考委員による講評の後、文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 課長補佐・榎木奨悟氏より「文部科学大臣賞」が授与されました。

 

記念会食では受賞作品の歌を童謡や流行歌のメロディーに乗せて朗詠が行われるなど、アットホームな雰囲気の中、会場は笑顔に包まれました。

 

最後に大木武文理事が登壇。「今回の受賞作品も含め、子供たちの短歌は家族を詠んだものが多く、特におじいちゃんおばあちゃんを詠んだ歌が多いことが大変興味深い。それだけ、子供たちにとって、祖父祖母の存在は特別なのでしょう。記念写真のように思い出として心に残るだけでなく、世代を超えて心を繋ぐことができるのが短歌の世界。ぜひ短歌づくりを継続し、大人になった時に自分の子供や孫に、今日の受賞歌を伝えてあげてください」と挨拶し、本コンクールのさらなる支援と協力を呼びかけ、幕を閉じました。

 

受賞者インタビュー  表彰シーン  しきなみ子供短歌賞・高学年の部

 

受賞者インタビュー
表彰シーン
しきなみ子供短歌賞・高学年の部

 


 

しきなみ子供短歌賞・
文部科学大臣賞受賞作品

 

【低学年の部】

わだいこの音が心ぞう通りすぎおなかの中でぐるぐるしてる

中野 紗月さん

(埼玉県・久喜市立三箇小学校・2年)

 

【中学年の部】

えだまめのひとつぶ入りはさみしそうひとりぐらしのじいじをおもう

髙畑 旬佑さん

(千葉県・鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校・3年)

 

【高学年の部】

じゃあまたねいつもと違うさよならを胸にしまった小六の夏

富井 太一さん

(神奈川県・横浜市立北方小学校・6年)

 


 

― 概 要 ―

1.【しきなみ子供短歌賞表彰】3名

2.【文部科学大臣賞表彰】3名 ※しきなみ子供短歌賞受賞者

3.【最終選考委員講評】伊藤 健(京都放送東京支社支社長)、加藤千恵(歌人・作家)、長井陽子(しきなみ短歌講師)

4. 記念会食

 

日 時:令和5年2月19日(日) 11時30分~13時30分

場 所:倫理研究所2階ホール(東京都千代田区)

主 催:一般社団法人 倫理研究所

後 援:文部科学省、全国民間放送ラジオ局37社

 

 

1.【しきなみ子供短歌賞表彰】3名

2.【文部科学大臣賞表彰】3名
 ※しきなみ子供短歌賞受賞者

3.【最終選考委員講評】
  伊藤 健(京都放送東京支社支社長)、
  加藤千恵(歌人・作家)、
  長井陽子(しきなみ短歌講師)

4. 記念会食

 

日 時:令和5年2月19日(日)
    11時30分~13時30分

場 所:倫理研究所2階ホール
    (東京都千代田区)

主 催:一般社団法人倫理研究所

後 援:文部科学省、
    全国民間放送ラジオ局37社