「第20回しきなみ子供短歌コンクール表彰式」を開催しました
主催:一般社団法人倫理研究所
後援:文部科学省・全国民間放送ラジオ局37社
「第20回しきなみ子供短歌コンクール」には、全国の小学生58,514名(1,188校)より短歌が寄せられ、3次にわたる厳正なる選考の結果、しきなみ子供短歌賞・文部科学大臣賞3名、特選20名、入選289名、佳作480名が決定しました。令和7年2月16日、初めて紀尾井清堂で表彰式を開催。式には「しきなみ子供短歌賞」「文部科学大臣賞」の受賞者とその家族が来場しました。
前川朋廣副理事長から「しきなみ子供短歌賞」の表彰状が贈られ、受賞作品が紹介されました。続いて、文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 課長補佐・榎木奨悟氏より「文部科学大臣賞」が授与されました。各選考委員による講評が行われ、子供たちの観察力や表現力を称えました。子供たちの緊張も次第にほぐれ、家族にも笑顔を見せる中、「星の森披講学習会」が「宮中歌会」でも行われる様式で受賞作品3首を披講。最後に、中村正生文化部長が登壇し、今後もコンクールを継続する意義と決意を述べました。
会場を倫理研究所本部へ移し、記念会食が行われました。受賞者とその家族を演壇に招いてインタビューが行われ、受賞者の人柄や家庭での様子、歌へ込めた思いを話してくれました。ご家族もこの経験を生かして育ってほしいと語られました。次いで、以前にしきなみ子供短歌賞を受賞された3名がスピーチ。受賞当時の思いや現在の様子を語り、「短歌づくりを通して得た感性は、今後の人生に役立つと思います」と3名の受賞者に温かいメッセージを送りました。
しきなみ子供短歌賞・
文部科学大臣賞受賞作品
【低学年の部】
はがぬけたいちねんせいのなつやすみにっこりわらうとかぜのとんねる
鶴川 隼士さん
(千葉県・印西市立牧の原小学校・1年)
【中学年の部】
田んぼにはカエルがたくさんすんでいたじゃましてごめんいねかりするね
小薗 奈央さん
(鹿児島県・鹿屋市立田崎小学校・3年)
【高学年の部】
私とは景色の違う見えかたの戦火の子ども何色の空
ジェロー 雪乃さん
(千葉県・四街道市立栗山小学校・5年)
― 概 要 ―
1.【しきなみ子供短歌賞表彰】3名
2.【文部科学大臣賞表彰】3名 ※しきなみ子供短歌賞受賞者
3.【最終選考委員講評】中谷 圭一(青森放送株式会社取締役・東京支社長)、東 直子(歌人・作家)、振屋 小百合(しきなみ短歌講師)
4. 記念会食
日 時:令和7年2月16日(日) 11時30分~13時30分
場 所:紀尾井清堂(東京都千代田区)
主 催:一般社団法人 倫理研究所
後 援:文部科学省、全国民間放送ラジオ局37社
1.【しきなみ子供短歌賞表彰】3名
2.【文部科学大臣賞表彰】3名
※しきなみ子供短歌賞受賞者
3.【最終選考委員講評】
中谷 圭一(青森放送株式会社取締役・東京支社長)、
東 直子(歌人・作家)、
振屋 小百合(しきなみ短歌講師)
4. 記念会食
日 時:令和7年2月16日(日)
11時30分~13時30分
場 所:紀尾井清堂
(東京都千代田区)
主 催:一般社団法人倫理研究所
後 援:文部科学省、
全国民間放送ラジオ局37社