倫理研究所

プレスリリース
2020.1.15

「第23回地球倫理推進賞贈呈式」を開催します

主催:一般社団法人倫理研究所
後援:文部科学省 産経新聞社 全国民間放送ラジオ局37社

 

2019年7月1日より8月31日まで公募した「第23回地球倫理推進賞」には、国際活動部門15件、国内活動部門26件、総数41件の応募が寄せられました。 有識者による第二次選考会を含めて、三次にわたる厳正な選考の結果、 国際活動部門に「特定非営利活動法人 セブンスピリット」、国内活動部門は「岐阜キッズな(絆)支援室」の受賞が決定しました。 つきましては、下記の要領で贈呈式を開催いたします。

 

 

―概要―

 

※新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。

日 時:2020年3月29日(日)13:30~16:00
    ※事前申込みをいただいている方のみ入場できます。
場 所:都市センターホテル3階 コスモスホール(東京都千代田区平河町2-4-1)
主 催:一般社団法人倫理研究所
後 援:文部科学省、産経新聞社、全国民間放送ラジオ局37社
贈 呈:地球倫理推進賞(国際活動部門・国内活動部門)、文部科学大臣賞(両団体)

 

 

-受賞団体-

 

【国際活動部門】特定非営利活動法人 セブンスピリット

フィリピンの路上やスラムで1日を過ごす子供たちに音楽とスポーツを通して学びの場と、安全に遊べる場を提供する活動を行なっている。地域社会と連携を取り、日本から寄贈された楽器を再活用した定期演奏会などを開催するほか、日本語学習、そろばん教室、アート学習など複数の教育メニューを用意。子供たちが自ら選択して学べる環境づくりを推進し、地域の犯罪抑止と青少年の健全育成に尽力している。

※特定非営利活動法人セブンスピリットのホームページはこちら

 

 

【国内活動部門】岐阜キッズな(絆)支援室

2012年に東日本大震災の避難移住者の子供を対象に無料学習塾を開始。その後、地域の生活保護世帯や一人親世帯、外国籍などの貧困家庭児、孤立する発達障害児たちへ支援対象を拡げ、活動内容も社会体験、農業体験、食育、情操教育と多様性に富む。さらに行政や市民の協力を受け、保護者、不登校問題、公的支援終了後の大学生、自殺防止SOS相談などにも対応。幼児・学生から保護者まで、貧困を起因とした負の連鎖を解消する総合的支援を幅広く継続している。

 

 

 

-地球倫理と地球倫理推進賞-

 

「倫理とは人間の行なうべき“みちすじ”のこと。人間に対する道のみならず、すべての生物、無生物、自然物に対する“みちすじ”を総括して、地球倫理と名づける」――1985(昭和60)年、地球の安泰を最高目標としたグローバルな倫理として丸山竹秋(倫理研究所 前理事長)が「地球倫理」を提唱しました。それは倫理研究所が長年にわたって研究対象とし、実践・普及のよりどころとしてきた「純粋倫理」に基づいています。倫理研究所では1998年に「地球倫理推進賞」を創設。毎年、地球倫理の推進に実践面で貢献している団体を顕彰しています。

 

 

―本件に関するお問い合わせ先―

倫理研究所「地球倫理推進賞」事務局
TEL 03-3264-2251
 FAX 03-3239-7431