倫理研究所

イベントレポート
2022.11.15

創始者の生家に「頌徳碑」が完成

 

 

倫理運動の創始者・丸山敏雄の生誕130年記念事業の一環として、このたび生家(福岡県豊前市天和)の敷地内に頌徳碑が建立されました(高さ2メートル、幅4メートル、重さ11トン)。竿石は大分県で産出された石を、台座には福岡県で産出された石が使用され、創始者墓所(多磨霊園)の頌徳碑と同様に、故・丸山竹秋会長が起草した碑文が刻まれています。

 

11月9日に除幕式が開催され、豊前市教育委員会教育長の中島孝博氏、豊前市議会議長の尾澤満治氏のほか頌徳碑の建立に尽力された方々や倫理研究所の役員・職員・会員など30名が出席しました。

主催者を代表して倫理研究所丸山敏秋理事長が挨拶に立ち、昭和18年に創始者が20年ぶりに天和に帰郷したときの様子を紹介し「この頌徳碑を通して、人々が創始者への想いを深めることに期待したい」と述べました。続いて除幕が執り行なわれ、頌徳碑がお披露目されました。

 

 

     

 

 

協力者を代表して挨拶に立った㈲光徳石材代表取締役社長の水野裕司氏が、製作の経緯や工法の特徴を語った後、来賓祝辞を公務により出席の叶わなかった後藤元秀豊前市市長の代理として中島教育長が、会員祝辞を福岡県倫理法人会の坂本靖男会長が述べました。

式典の最後は、丸山理事長から豊前市に寄付目録が贈呈されました。倫理研究所では毎年、同市に寄付(豊前市芸術文化復興事業協賛金)を行なっており、今回で35回目となります。

続いて天和会館で祝賀会が行なわれ、豊前市市議会議長の尾澤氏、豊前市倫理法人会の藤岡仁会長、家庭倫理の会豊前市の後藤由里子会長、天和会館の建築や生家の復元に携わった㈱高原建設代表取締社長の高原勝太郎氏、天和会館の管理責任者である丸山美惠子さんが、純粋倫理を学ぶ喜びや今後の決意を語りました。

 

 

  

㈲光徳石材代表取締役社長 水野氏  福岡県倫理法人会会長 坂本氏    丸山理事長より寄付目録の贈呈