新刊案内
2017.6.1
『生と死 倫理文化研究叢書6』
倫理の本棚より新刊書籍のご案内です。
【著者】倫理研究所[編]
【定価】3,500円(税込)
【サイズ】A5判上製 376頁
本書を通して、一度は考えてみたいテーマと向き合ってみませんか?
生命の誕生はよく語られても、死についてはどちらかといえば話題にしにくい、タブー視する風潮があります。
人間は何故生まれ、死していくのか――。
生と死について、人はどれほど考える機会があるでしょうか?
平成27年9月、倫理運動創始70周年を記念して、「倫理文化研究センター発足記念シンポジウム」を開催、その内容を本書にまとめました。
シンポジウムのテーマは「生と死」。
構成は日本、中国、韓国の10名の研究者による研究発表と質疑応答、並びに討論会です。
生とは何か? 死とは何か?
古今東西の聖賢の至言や、日本とアジアの死の風習が対比されます。
10名の研究者は、生と死についてあらゆる角度から論を尽くしました。
死とどう向き合ったらよいのか、人は死後、どうなるのか?
純粋倫理と科学的な視点から、生と死に鋭く踏み込んでいきます。
人の宿命に真正面から向き合った書です。