倫理研究所

新刊案内
2025.5.12

『奇譚』

新刊本のご案内です。

 



筑波大学名誉教授
竹本忠雄氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【著者】竹本忠雄

【価格】800円(税込) 【サイズ】A5判 

 

 

内容紹介

著書の自伝的な霊性文学として刊行された『未知よりの薔薇』。全八巻の大著には数々の奇譚が描き込まれていましたが、著者の笈中にはなお、二つの奇譚が残されていました。それが本書の二篇です。
一般人が実際に不思議や怪奇に出遭う機会はそう多くありませんが、本書にあるような他者の奇譚の世界に入り込めば、彼岸に通じる道がひらけるのではないでしょうか。本書を世に問う値打ちがここにあります。

 

 竹本 忠雄 たけもと ただお   

日仏両国での文芸評論家、講演家。筑波大学名誉教授、コレージュ・ド・フランス元招聘教授。1974年に来日したアンドレ・マルローによる皇太子・美智子妃への御進講の通訳をつとめ、熊野・伊勢でマルローの得た啓示の意義を内外に伝えた。皇后美智子さまの御撰歌集『セオト せせらぎの歌』を仏訳刊行して深い感動を喚起し、国内で「祈りと御歌」三部作を出版。主著『マルローとの対話』。

 

 

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