倫理研究所

活動報告
2026.10.13

「第20回秋津賞」入賞作品決定

思いを乗せた文字が輝く

 

 

自分の思いを言葉にして自分の字で表す「第20回秋津賞・秋津こども賞」。「秋津賞」には542点、小学生・中学生を対象とする「秋津こども賞」には31点の応募があり、審査の結果、「秋津賞」は、特選15点、入選14点、「秋津こども賞」は、特選7点、入選9点が選ばれました。
その中から、秋津賞の特選作品を紹介します。また全入賞作品は12月に『秋津書道』デジタルで配信されます。
(入賞者は下記をご覧ください)

 

 

◇ 秋津賞特選 ◇

五十嵐久仁子

山形 五十嵐久仁子

選評 お母様の初めてのLINE、頑張って送られたのですね。お母様のやさしさが滲み出るような作品になりました。(松村まつ江)

 

 

平島幸子

茨城 平島幸子

選評 字の大小や線の太細と表情豊かに美しく書かれています。お孫さんのサッカーに向き合う姿を見守り応援している気持ちが良く伝わります。(大庭江里子)

 

 

田代 恵

栃木 田代 恵

選評 お孫さんの名前を書いて、誕生の喜びを改めて感じたことでしょう。行間が揃っていて、優しい書きぶりが素敵です。(上山康子)

 

 

平井スミ子

新潟 平井スミ子

選評 線の太細や行頭をずらす工夫が効果的で、表現豊かです。84歳の現役で働き、お義母様からのバトンが繋がっていく喜びと感謝の溢れた作品です。(大庭江里子)

 

 

大森ふみ子

千葉 大森ふみ子

選評 優しいお孫さんの行動が「サッと手を出し」に良く現れています。「背中が大きく見える」の文字が作品を引き立てています。(酒井直美)

 

 

静岡 中村恵津子

選評 こんなきれいな字が書けるくらいに回復されたのですね。「心の半紙」が特に良いです。書の良さを改めて感じる機会になったことでしょう。(甲斐靖幸)

 

 

古山絢子

岐阜 古山絢子

選評 お婿さんの優しさに感動しました。やわらかで温かい線質に慈愛を感じます。一筆一筆心を込めて書かれ、布置も整っています。(中村正生)

 

 

山川幸代子

岐阜 山川幸代子

選評 大事に育ててもらったのですね。温かな心と書きぶりが見事に調和しています。思いを作品にしたことでお父様も喜ばれていることでしょう。(中村正生)

 

 

犬童裕代

熊本 犬童裕代

選評 ご夫婦で今日の良かった事を発表し合うとは、なんと素敵な習慣でしょう。丁寧な文字で真面目さがうかがえます。(上山康子)

 

 

緒方登代子

熊本 緒方登代子

選評 お孫さんからの感謝の言葉を受けて、感動いっぱいの作品です。ご主人と作者の愛情を注いだ賜物ですね。「ありがとう」の大きさに思いがこもっています。(矢口裕司)

 

 

稲垣晴代

大分 稲垣晴代

選評 当時の父親の様子を思い出され、見事に作品にまとめられました。心から喜ばれたお父様だったのでしょう。最初と最後の文字の強調が特に良いです。(矢口裕司)

 

 

島袋眞砂美

鹿児島 島袋眞砂美

選評 2歳のお孫さん、れおうくん。食べてないのに「あーおいし」と、きれいなマンゴーを見て思わず声が出たのでしょうね。素敵な思いが字にあらわれています。(松村まつ江)

 

 

親川裕子

沖縄 親川裕子

選評 4世代が揃ってのバーベキューにぎやかで楽しい声が聞こえてきます。布置の良い作品です。(酒井直美)

 

 

米吉正子

沖縄 米吉正子

選評 亡くなると分かっていたら、好きなだけ飲ませてあげたでしょうに。終戦の日にというのも一層涙を誘いました。すっきりとしたきれいな書です。(甲斐靖幸)

 

 

又吉律子

沖縄 又吉律子

選評 お年玉袋から、父親を思い出された様子がよく伝わってきます。一字一字丁寧に書かれ、余白も美しく取れています。(矢口裕司)

 

 

 

「第20回 秋津賞」入賞者

【特選】
山形  五十嵐久仁子
茨城  平島幸子
栃木  田代 恵
新潟  平井スミ子
千葉  大森ふみ子
静岡  中村恵津子
岐阜  古山絢子
岐阜  山川幸代子
熊本  犬童裕代
熊本  緒方登代子
大分  稲垣晴代
鹿児島 島袋眞砂美
沖縄  親川裕子
沖縄  米吉正子
沖縄  又吉律子

【入選】
秋田  堀口喜助
宮城  日下しずえ
山形  髙石一夫
埼玉  本間瑞子
東京  齊藤澄子
東京  中畑美穂
神奈川 竹下とき江
神奈川 御﨑崇恵
高知  岡林理央
福岡  森嵜昭枝
熊本  岩本トシ子
熊本  大柿栄子
沖縄  德浜栄助
沖縄  比嘉悠理