倫理研究所

新刊案内
2016.5.2

『苦難は幸福の門-生活倫理相談ガイドブック-』

倫理の本棚より新刊書籍のご案内です。

 

 

『苦難は幸福の門』

 

【著者】丸山敏秋著
【定価】1,000(税込)
【サイズ】B6判 216頁

 

 

「生活倫理相談」とは何か? そのポイントを解き明かす

 

 病気、失業、離婚の危機、子供の反抗から日々の小さな悩みまで、人生には予期しない様々な苦難が起こります。こうした苦難は、私たちを苦しめるために起きているのでしょうか。どのように受け止めたらよいのでしょうか?

 

 本書は、純粋倫理が捉える「苦難」の意義を解き明かします。世に名を残した人たちは、一様に「苦難や挫折があったから成長できた」と述懐しています。ポイントは、苦しみから逃げるのではなく、その原因を追究し、しっかりと向き合い、言動を軌道修正していくことです。そのとき、人は成長します。 本書タイトルにあるように、「苦難は幸福の門」になるのです。

 

 サブタイトルにある「生活倫理相談」には、倫理研究所が認定した生活倫理相談士があたります。一般のカウンセリングとは違い、純粋倫理の生活法則に添って、相談者本人の気づきを重視します。 この一冊に生活倫理相談の果たす役割を凝縮しました。また、第二部の「傾聴のポイント」は、家庭や職場、日常生活においても応用できます。